「生物から見た世界」 感想

投稿者: | 2018-08-06

時々こう、思うんだけど、例えば、高いところにあってカミさんが届かないものに、身長差でオレは届いたりするでしょう。身体感覚が違えば空間認識も違う。認識が違えば精神形成ももちろん異なる。自分と他者との違いって、そういう抜本的なレベルから始まっているんだろうな、と。

まして異種族ならなおさらではないか。よく、動物や昆虫と人間が喋ったり仲間になったりするけど(映画とかで)、いや、それ絶対ムリだから。宇宙人と意思疎通とかも、あり得ないと思う。

そんな素朴な肌感覚に、科学的な照射を当ててくれるのがこの本。1934年に、ドイツの生物学者ユクスキュルが書いた。生物・・・昆虫、みみず、鳥などなどの目から見た世界、世界の見え方、あるいは何が見えないかについて論じた科学啓蒙書である。そう、思いもよらないものは、見えすらもしないのである。

学術的な知見としてはいささか古い内容もあるようだけど(ハエの複眼の構造とか)、科学者の思考実験・・・というより科学者がうたた寝の間に見た夢といった、ちょっと不思議な趣があった。

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PMF GALAコンサート(後半)

投稿者: | 2018-07-30

休憩を挟み、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)GALAコンサート、後半です。
(7/29、Kitara大ホール)

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PMF GALAコンサート(前半)

投稿者: | 2018-07-30

PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)2018の総決算、まさに精華とも言えるGALAコンサートです。
(7/29、Kitara大ホール)

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PMF GALA プレコンサート

投稿者: | 2018-07-30

PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)2018、2つ目の参戦です。
(7/29、Kitara小ホール)

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「日本のマラソンはなぜダメになったのか」 感想

投稿者: | 2018-07-22

ダメになったことをあげつらう本じゃなくて、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けてどう立て直したらいいかを、宗茂さん以下、日本記録を出した7人のマラソンランナーたちへのインタビューなどで解き明かす本。一般ファン向けというよりは、いま練習に取り組んでいる選手向けの提言である。

宗兄弟や瀬古さん、中山さん、谷口浩美さん(はこの本には出ていない)など、日本の男子マラソンはかつて、世界を牽引する存在ですらあった。ところが、この本が上梓された時点でオリンピックなど国際舞台で上位に入る選手はほぼなく、日本記録も14年間も破られて来なかった。それはなぜなのか。

ペースメーカーがついたタイムトライアルではアフリカ勢らに敵わなくても、単純にスピードだけでは済まないオリンピックなら勝てるかも知れない・・・。意識の持ち方、どんな練習をしたら相手に勝てるかを自分で考える力、オーバーワークを恐れないこと。往年の名ランナーたちがどんなメンタルで、どんな努力をしたか、その鬼気迫る練習っぷりと、理路整然とした語りっぷりが見事。

さて、この本のあと、今年の2月に設楽悠太選手が16年ぶりに日本記録を更新した(更新の報奨金1億円を手にしたという)。設楽選手のやり方はこの本の軸線とは異にしているようだが、日本でのオリンピックで、日本ランナーの復権はあるのだろうか。

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PMFオーケストラ演奏会(バーンスタインの世界)

投稿者: | 2018-07-22

札幌の夏の風物詩のひとつ、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)に初参戦。
(7/21、Kitara)

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「ビューティフル・マインド」 感想

投稿者: | 2018-07-21

ゲーム理論やナッシュ均衡という言葉で一般には知られている数学者、ジョン・ナッシュ氏の伝記映画。

優れた数学的才能を持ち、念願叶って入った研究所で「数学界最大の難問」に取り組むうち、やがてソ連のスパイが雑誌や新聞に暗号を組み込んでいる、という幻覚に取り憑かれるようになる。統合失調症であった。それを乗り越えて行くヒューマン・ドラマでもあり、献身的に尽力した妻との愛の物語でもある。

映画上、迫真の幻覚(統合失調の症状)と現実との境目がないために、観ている我々もちょっと存在のあやふやさというか、妙な気分になる映画であった。存命中(当時)の著名人をよく扱ったな(なかなか難しいプロセスだったろうな)、とも思う。

病気を乗り越え、ナッシュ氏は1994年にノーベル経済学賞を受賞している。

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「微生物の話」 感想

投稿者: | 2018-07-18

カビとか麹とかの微生物の話。

有益な微生物が多いことは意外に知られていない・・・という前振りから始まる割りには、カビなどの病原菌の話が主体となっている。

1982年刊だから、ちょっと古い。著者もご存命なら100歳ちょうどになる。航空機のアルミやプリント基板を腐食させる菌の存在などを言い出した人。女性みたいな名前だけど、男性らしい。

食品(マスプロ生産の弊害だな)やカメラなどの工場、養鶏場、医療機関、家庭の台所などなどには「むしろそういう対象を好む微生物が繁殖している」という話を始め、身の毛のよだつ病原菌の実態の数々が記される。読後ちょっと、ナーバスになったりして。

今ではこうした環境はかなり改善されているんだろうし、細かいトピックや学術的知見にはちょっと古いんでないかと思われる部分もある(「チクロやサッカリンも、殺菌性は高いから発ガン性を恐れるより使った方がいい」とか)。

一方、人間の生活が天然自然から離れ、高気密住宅だエアコンだ滅菌だ清潔だと言っていると、必要な常在菌を殺してしまったり、却って微生物が悪さをすることになるという指摘は今にも通じるだろうし、大いに共感できる。

著者は自身の生活信条も書いていて、トイレの汚染されたタオルなんか使わないとか、駅弁のたぐいは買わない(奥さんに作ってもらう)とかも言う。科学的厳密さというのは、なかなか窮屈なものでありますな。

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斧柄

投稿者: | 2018-07-16

まい斧(グレンスフォシュ450)の柄が割れてしまいました。

と言っても割れたのは2015年6月頃のことで、替え柄をすかさず購入したものの、なかなか交換する踏ん切りがつかず。

だましだまし使っているうちに、いつの間にか3年も経ってしまったというわけでして・・・^^;

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「超高速!参勤交代」 感想

投稿者: | 2018-07-12

なぜ読む本にリストアップしたかわからない。映画になった(というかこっちが、脚本家自身がノベライズした小説)というから、話題をどこかで見たんだろうなあ。

タイトルから、ただのドタバタ時代ギャグかと思ったら、そうでもなかった。

笑いにまぶしてはあるが、ちとシリアスだったり血なまぐさいところもあるし、恐怖感に実体はないとか、土(いい作物を育てる)を守れとか、妙な箴言が挟まれていたりする。

意外に面白く読んだ。

ついでに、続編(超高速! 参勤交代 リターンズ)も読んだ。

映画を観る予定は、ない(笑)。

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