DTMに(再び)手を染めてみる

投稿者: | 2018-09-27

近ごろはDTM(デスクトップ・ミュージック)じゃなくてDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)と言うらしいですな・・・。

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鎮魂ナイト

投稿者: | 2018-09-22

札幌交響楽団、第612回定期演奏会。
9/21の夜公演です。

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「誤解学」 感想

投稿者: | 2018-09-19

「誤解」とは何か、なぜ誤解は生じるのか、を「数学的」に考察する本。

著者は東大の先生で、渋滞学、無駄学などの著書もあり、分類癖、分析癖?があるらしい。

確かに純化して法則を発見し、次の経験に役立てるという「数学的」視点はわかるけど、内容は自明な感じで、それをやらなくても・・・という感じがしないでもない。

例えば後半、誤解を避けるため、ひいては衝突を避けるためには中庸の精神、仏教の心に答えがあったみたいな話にはちょっと鼻白むし、政治・経済・生活の「誤謬」を誤解と言い換えて関連を述べるあたりも、ちと強引ではないか。

あまり充実した読書ではなかった。

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「ブルマーの謎」 感想

投稿者: | 2018-09-12

サブタイトルに引きずられて読み始めたのは否めず(笑)。

しかし、なかなかハイブロウな社会学の本である。

昭和のある時期、ちょうちんブルマーが体にぴったりしたブルマーに代わり、その後わずか数年で汐が引くように廃れた。

うーむ、ジャージ姿が標準だった気もするが、女子が体育の授業とかでぴったりしたブルマーを穿いていた記憶はある。でも、今はそんなもの穿かないのだという。知らんかったわ。

さて、ブルマーの変遷と盛衰に関しては、ちょっと調べてもよくわからないらしい。(だから、こういう本もできた)

学校のことであるから、女子生徒が自分たちで「かわいー」とか「恥ずかしい-」とかで着る物を選べるはずもない中、なぜそのようなことが起こったか。

GHQのサシガネによる「中体連」の創設、スポーツ振興と教育の狭間で肥大していく思惑、企業との密約?などが次第に明らかにされていく。

全体的な印象としては、家父長的男尊権威主義の源流というか、戦後教育のゆがみというか、昨今のスポーツ界のパワハラ問題に通じる何かを見る思いがする。

ちなみに一気に廃れたのは、「ブルセラ」だの「セクハラ」だの体裁の悪い話題が相次ぎ、世間から外的圧力が強まった結果らしい。

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「老人と宇宙」 感想

投稿者: | 2018-09-07

(ろうじんとそら)

奇しくも「老人もの」が続いてしまったが^^; 単なる偶然である。偶然と言いつつ、なんか呼ばれてるのかも知れんね(笑)。

久々に、コテコテのスペースオペラである。

75歳になったら、男女ともに宇宙軍に志願することができる。入隊したら、最先端の遺伝子工学による「若い体」が手に入る。青春を思い出して同僚とHしたりする。「気持ち悪い」エイリアンとのドンパチが出て来る。エイリアンから見たら人間だってよっぽど気持ち悪かろうに、いい加減老人やエイリアンで遊ぶなよ、と大した胸くその悪いSF小説である。

なぜ「老人」が戦いに赴くといいかなどの理屈づけ(哲学)も饒舌に語られるが、今イチ説得力を感じないし、むしろ腹立たしささえ覚える。年取った証拠であろうか(笑)。

ところが、後半になると少しだけ様子が変わり、郷愁と未来が交錯するユニークなラブ・ロマンスが入り交じる。ちょっとムネアツになったりして。

結果的には、最後まで読んでよかった。気短に投げ出したりしてはいけないのである。

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「超高齢社会マーケティング」 感想

投稿者: | 2018-09-02

久々に仕事関係の本なぞ。

少子高齢化という、日本を暗ーく覆っている言葉があるが、65歳以上の人が占める割合が14%を超えると「高齢化社会」といい、同14-21%までを「高齢社会」、同21%を超えたところが「超高齢社会」という。

日本では10年以上も前に「超」に突入しているほか、意外に世界的にも高齢化の傾向はあるらしい。

ともあれ、その超のつく社会に向けて、高齢者・・・まあ老人の、生態・特性から販促アプローチまでのマーケティング視点と手法を学ぶ本である。

すでに自分自身が思い当たるので^^; 追認っていう感じなんだけど、生態分析が身につまされる。

いわく、

  • 体の機能が衰えてくる、流行より自分の慣れたものを好む、こだわりが強くなる。
  • 意外と分散化と固定化があり(要するに流行やトレンドに流されにくくなる、疎くなる)、いわゆるマーケティングや広告的発想からは遠くなって行く。なかなか「響かなく」なっていく。
  • 広告やPR手法も、ワーっと言って乗せるものより、口コミ的なアプローチや、文字をでかくなどの工夫が必要になってくる。

というようなお話であった。

基本的には媒体広告やネットで騒いだってダメで、いいものを丹念にコミュニケートしていくことに尽きそうな感じ。広告ギョーカイの未来にも暗いものが覆っているような塩梅である。

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「よいクマわるいクマ」 感想

投稿者: | 2018-08-27

のぼりべつクマ牧場での勤務を皮切りに、ヒグマと深く関わって来た著者(前田菜穂子氏)による、ヒグママニュアル。

ヒグマの生態をつぶさに観察し、「対話」を重ねたからこその具体的な教えや対処法が興味深い。

「よいクマわるいクマ」というのはアイヌ目線の言葉であるらしく(途中、萱野茂氏のコメントや対談なども挟まれていて、それも貴重である)、人間が山を歩いている時に冷静に気配を察して立ち去るのがよいクマ、人間や人間の食べるものに興味を持ったり逆上して襲ってくるのがわるいクマということだが、結局わるいクマは、人間の不注意や山での傲慢なふるまいが作るものであるということで、実に身につまされる話である。

不幸にして山でヒグマに出合ってしまったら、絶対に背中を向けない、クマスプレーやナタを持っていなかったら頸動脈を押さえてうずくまる等は(そういう目に合いたくないけど)心しておきたいところだ。

掲載されている写真(ヒグマのいる情景=稗田一俊氏)も素晴らしい。

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英国ナイト

投稿者: | 2018-08-25

2カ月ぶりの札響定期演奏会。
「自分の席」、やっぱ落ち着く。自分の枕で寝るみたいな感じ(笑)。
(24日夜公演)

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「姑獲鳥の夏」 感想

投稿者: | 2018-08-20

「うぶめのなつ」と読む。

うぶめは産女とも書き、人に害をなす妊婦の妖怪であったり、中国の伝承(姑獲鳥=こかくちょう)と結びついて人間、なかんづく幼児の命を奪う化け物であったりする・・・。

とかなんとかも含め、「脳と心のせめぎ合いから宗教や幽霊妖怪の類いが生まれる」といった、激しく理屈っぽいというか余りにも衒学的というかなコンニャク問答から始まっていて、大いに困惑する。え、これって普通の(?)怪異譚、伝奇小説じゃないの? 夏のひととき、ちょっとゾっとしてみようかと思ったのにぃ・・・って感じ。

とても読み通せないかと思ったが、まあなんだかんだ読了。(京極夏彦氏一流の「サイコロ文庫」で、一冊600ページくらいあるが)リズムに乗ったらまずまず面白く最後まで読めた。

探偵が出て来たり、謎解きが筋であったり、ミステリーではあるんだけど、やはり前後のうんちくが主眼というかキモになっている。超常チックな設定もあるが(探偵の能力とか)、総じて怪異に合理的説明がつく内容になっていてコクがある。

読後によく調べてみたら、京極夏彦氏のデビュー作だった。

ページごとにパラグラフが終わっている(見開きの終わりは必ず「。」になっている)のも特徴とか。

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「イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか」 感想

投稿者: | 2018-08-18

イタヤカエデに限らず、いろいろな樹木の生存戦略の不思議さ・面白さをつづった本。

イタヤカエデの節約指向、カラマツは針葉樹なのになぜ落葉するのか、といった感じで、タブノキという北海道人にはあまり馴染みのない木を始め、ミズナラやオニグルミ、ヤマザクラ、モミ、ニセアカシアなどの「なくて七癖」(本人たちにとってはもちろん死活問題なのだが)が大変面白い本だった。

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