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ふみとことば Archive

読書ノート 5

えーと、ここ2カ月間に読んでブログに書かなかった本のメモ。

すっかり不読書シーズンに突入していて、さっぱり読書が進みまへん^^;

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読書ノート 4

ここ2カ月間に読んでブログに書かなかった本のメモ。
だいぶ少ない(笑)。

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「さわり」 感想

さわり

著者/訳者:佐宮 圭

出版社:小学館( 2011-11-02 )

単行本 ( 277 ページ )


「ノヴェンバー・ステップス」と言えば、作曲家・武満徹の代表作であり、日本の現代音楽の大傑作でもある。

1967年にニューヨーク・フィルの委嘱により作曲された琵琶・尺八・オーケストラのための楽曲で、琵琶奏者・鶴田錦史、尺八奏者・横山勝也、指揮・小澤征爾によって初演された。

この曲を知った当初は、琵琶の鶴田錦史という人は男性だと単純に思っていたが、割と最近この曲について調べた時に、女性であることを知って驚いた。しかしいでたちは紋付き袴であり、どう見ても男装である。これはどういうことなのか。気になってさらに調べてみると、この本に行き当たった。

琵琶の天才少女と言われながら、やがて運命に弄ばれるようにして子らを捨て、琵琶を捨て、女であることも捨てた。強面の親分さんのような風体を身に纏い、後半生を「男」として過ごしたのである。新興喫茶やナイトクラブのような事業を次々と成功させ、財をなした。その後、琵琶に戻るとその再興を期して奔走した。そして武満との出合い、オーケストラとの競演、世界的評価を得るに至る。その火の出るような生き様ゆえに、紡ぎ出される音にも凄まじいものがあった・・・そんな物語が綿々と綴られていくのである。

前にも書いたことがあるが(リンク先、IWAのコメントが懐かしい)、1986年のサントリーホール・オープニングシリーズで、オレもこの3人(オーケストラは新日本フィル)を目撃している。凄い曲だとは思いつつも、実際のところあまりこの曲や背景について知らなかったので、その価値をどれだけ理解していたかは少々心許ない。勿体ないことである。

なお、琵琶という楽器が昭和初年の芸能の主役であったことや、その後人気奏者の死や戦後の洋楽の席巻などによって急速に衰退していく風景も興味深かった。

「さわり」とは琵琶独特の音質をつくるものであり、弦が棹に「触る」ことだと思うが、「障り」に通じるともいう。例えばギターのような「ポーン」という音ではなく、「ビーン」という音、すなわち耳に障るようないわば雑音をわざと含ませることにより、複雑でより自然の奥深い響きを作り出すのだという。この辺も、前に読んだこの本この本(「密息」の本)に出て来る尺八の音作り、ひいては日本古来の感受性にもつながる話であり、面白い。

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「ユーコン川を筏で下る」 感想

ユーコンに行きたくなっちゃう本。

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読書ノート 3

ここ2カ月間に読んでブログに書かなかった本のメモ。

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読書ノート 2

前回に続き、ここ2カ月間に読んでブログに書かなかった本のメモ。

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「北の詩と人」 感想

知里幸恵さん、と言えばあの「銀の滴降る降る・・・」に始まる「アイヌ神謡集」の著者として、またアイヌ語辞書などを著した知里真志保氏の姉としても知っている。
ただ、思えばそれ以上のことはあまり知らなかった。
その知里幸恵さんの生涯を描いた小説である。

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「村上海賊の娘」 感想

冒険活劇!

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「私が独裁者? モーツァルトこそ!」 感想

最近「チェリビダッケ」に凝っている。

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「犬の力」 感想

メキシコを主な舞台とした、麻薬カルテルの首魁とアメリカの麻薬捜査官の死闘。

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