9月21日、秋の陽光に誘われて積丹岳(1,255.2m)に行ってきました。
2005年以来、8年ぶり2度目の訪問。
6時起きして登山口(マップコード775.739.392*88)を目指す。
9時過ぎに着いてみると、クルマがすでに6台ほど停まっていました。
写真は登山口にある「休憩所」。なかなかリッパな建物です。「上級者向け」ではありますがトイレもあります。
休憩所の内部。奥の方に、キツネもいますね・・・(^^;(剥製ですよ)。
よく山小屋にあるような湿っぽさはなくて、なかなか快適そうでした。
休憩所の中にある入山届に記入をして、9:15、出発。
最初の角を曲がったところで、カミさんいきなり転倒。粘土質で滑りやすいので要注意ですね。
ほどなく、三合目の標識に出くわしました。
この標識は前回来たときにはなかったと思うんですが(木に取り付けたタイプのはあった)、やや単調な登山道の中でよい道しるべになってくれます。
道はほぼずっと平坦で、登山道というよりはトレイル。単調ではあるのですが、こう黙々と歩を進めるのも嫌いではありません。
ときどき、沢越えや倒木越え、写真のようなシラカンバ林(くぐったりまたいだり)が現れてアクセントをつけてくれるわけですが、全体に難所も急登もなく、歩きやすい道が続きます。
9合目まで来ました。
どうも腹が減ったということで、ここで恒例のバナナ。なまら旨かった。
12:10、山頂着。
標準タイムが3時間20分ということですから、だいぶ快ペースでした。
ま、テン泊装備に較べたらカラ身みたいなもんだからね。
三角点(3等:積丹岳)にタッチ。半分ほど欠けてしまっています。
風が強く、じっとしているとどんどん寒くなって来るので、ちょっと降りた草かげで腹ごしらえ。今日はお湯をわかしてα米のピラフなど。
ガスが沸き上がって来て余別岳方面は見通せませんが、なかなか雄大な景色が広がっています。
前回来た時は夏のさなかだったせいもあって、暑いわ、虫には悩まされるわ、おまけにピークはガスでなんも見えないわとさんざんな思いをしたイメージしかなかったんですが、今回はなかなか楽しませてもらいました。
ちなみにこの日女性はカミさん1人だったモヨウ。途中すれ違ったおぢさん達に大層喜ばれていました(笑)。
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過去の積丹岳
・2005/7/31