伊福部昭 「綴る」 感想

投稿者: | 2014-03-05

近ごろ伊福部昭が流行っている、ようなことを新聞で読みましたが、本当なんでしょうか。

伊福部昭と言えばなんと言ってもゴジラのテーマ。
あと、最近では緊急地震速報の「作曲者」の叔父さんに当たるとか。

というか、それしか知らないんですけどね^^;。

ああ、そういえば以前札響の定期演奏会で一曲聴きました。「ピアノと管絃楽のためのリトミカ・オスティナータ」という、めちゃくちゃにかっこいい曲でしたな。(解説にあった「韻文は奇数律動」という説には、今だに疑問を持っているのですが)

いずれにしてもそんなもんですが、ふと興味を持って、氏の論文・随筆集を買ってしまいました。
(そんなところで興味を持っちゃう辺りが、流行っているゆえなんでしょうか)

伊福部昭は釧路生まれの作曲家。出自は「因幡国の豪族」で、先祖は神話時代の伊福吉部徳足比売(いほきべのとこたりひめ)なるお人まで六十六代もさかのぼれるという、これもめちゃくちゃに由緒ある家柄の人なんですね。

後には東京芸大の学長まで務めた人ですが、音楽人生的にはちょっとハミ出したげな経歴なのが面白い。中でも、釧路での子供時代にアイヌの人たちと親しく交わったということで、本書の中にある「アイヌ族の音楽」という一章では、彼らの音楽像について詳細な考察をしているところが大変興味深かったのです。

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