「音の影」 感想

投稿者: | 2014-08-03

「音の影」というタイトルからは、陰影に満ちた音楽史の秘された過去が想像されるけど、至ってアッケラカンとした古今のクラシック業界のエピソード集である。

チャイコフスキーはコレラで死んだことになっているが、実は同性愛がバレて皇帝から毒を贈られた(※)、とかいう大好物の音楽ゴシップが、著者の体験話も交えてテンコ盛り。著者一流の毒舌系の筆運びに時々ハラハラさせられながら、大いに楽しませてもらった。

(2016/8/8追記)
(※)
この説は、現在の音楽史家の間では否定されているようです。(やはり病気だった)

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