「図説 日本の植生」 感想

投稿者: | 2015-05-13

日本は山国であり、海国でもあり、南北東西に細長く、四季折々の多彩な自然環境の中に位置している。

植物の群落分布、いわゆる「植生」の面でも極めて多様なわけだが、それぞれ代表的な樹種や環境別に62の章を設け、日本の津々浦々までをくまなく眺め渡した本である。

非常に普遍的な内容なのでこれでいいんだろうけど、原著が1970年代に書かれたものであり(2002年に文庫として復刻された)、文庫収録の頃にはすでに消失した景観があるなど、やや古さを感じさせる。

それでも、例えば照葉樹ってどういうものだっけ、湿地帯の基本植生ってどんなだっけ、と思った時に、またパラパラとめくってみたくなるところが名著たるゆえんであろう。

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