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4番ナイト

久々の札響であります。
(6/19、第578回定期演奏会)

Kitaraに改装が入り、例年より二カ月がた遅れてのシーズン・イン。
(PA方面やひな壇などがリニューアルされたらしいけど、客が見てもわからない部分だとのこと)

そのアタマを飾るのが、今般札響の名誉指揮者となった我らがラドミル・エリシュカ先生であります。今年84歳ということですが、めっちゃお元気ですね!

この夜の演目は、ベートーヴェンの交響曲第4番、それにブラームスの交響曲第4番。4番つながりの2曲です。

まずはベートーヴェン。「2人の巨人」ともなぞらえられる3番(英雄)・5番(運命)に挟まれてさすがに目立たないながら、なかなかの佳曲であるというのは好事家の一致するところ。

なにせその無窮動っぷりと、各パート間のパッセージのやりとりの複雑精妙さ(室内楽を合奏する気分?)とが相まって、「お、ここは? こうか? おっとっと!」とか言いながら演奏者が楽しくなっちゃう曲なんじゃないかと想像。

エリシュカ先生の巧みなタクトさばきあってのことと思いますが、その辺を大いに堪能することができた演奏でした。

ベートーヴェンが変ロ長調、続くブラームスがホ短調ってのはどうなのか? とチラっと思いつつ、お次は誰がどう見ても名曲な4番。

ベートーヴェンの4番が1806年、ブラームスが1885年。4番つながりと一口に言っても、約80年のタイムラグがあるんですなー。

ブラームスの生真面目さというかしかめっ面ぶりというかが、正直余り好きでないんですが、こうして聞き比べてみるとブラームスのなんとモダンなこと。

これもエリシュカ先生の配剤あってのことなのかどうか、中声部がよく聞こえて(和音がよくわかって)、非常に色彩豊かな演奏でした。なるほどー、ブラームスってこうなのかー、へぇー、ってな感じ。

鳴り止まぬ拍手も感動的でした。

*

sso_robby本日のロビーコンサートは、大平さん以下6人の弦によるモーツァルト(協奏的大六重奏曲変ホ長調)。

大平さんと青木さん(ヴィオラ)のカデンツァ(掛け合い)にもうっとりでした。

people大平さんと言えば、水曜(17日)に地下鉄琴似駅で「ストリートライブ」があって聴きに行ったんですが、こういうところで弾く人がああいうところでも弾いちゃう。実に素敵です。

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