「東京物語」 感想

投稿者: | 2017-08-27

小津安二郎監督、1953年、日本。

日本が世界に誇る名作映画。と言いつつ、そんな凄味を感じるわけではない。

お話は淡々と進む。淡々すぎて、せりふの一つひとつが本心なのか当てこすりなのか皮肉なのか、だんだんと分からなくなってくる。終わってみると、特段な事件が起こるわけではなく、何だったんだ?と言えばそれで終わってしまうような話ではある。まあ、終戦直後、都会と田舎とが(物理的にはともかく心理的に)遠くなっていく中で、ともすれば切れがちになりそうな家族の絆といったところがテーマなんだろうか。

その、高度成長前の東京や尾道の風景は面白く、郷愁を誘う。

小津映画、原節子さんとも、まともに観たのは初めてだった。

※独自の「いいね」ボタンです。このブログの中だけで有効で、害はありません(笑)
  • いいね! (0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)