「ロシアから愛をこめて」 感想

投稿者: | 2018-02-06
東京創元社
発売日 : 2008-11-22



「007」シリーズの第5作。

ソ連の諜報機関が、西側の諜報機関に打撃を与えようとして、エースであるジェームズ・ボンドの殺害を企てる。亡命を装った美人刺客を、ボンドに(オリエント急行で)護送させるという筋書きを立てるが・・・という話。

60年前の作品だからなのかどうなのか、今読むとすごい緩いスパイ小説。

前半、なぜボンドを狙うかの説明(ご託)長すぎ。ボンドは簡単に敵を信じ、ピストルまで渡しちゃう。敵、襲う前にわざわざ眠っているボンドを起こす。最後、敵組織のボスにやられ、死にそうになってそのまま終わる(決着ついてない)・・・などなど、どうも小説的なご都合が多いようだ。映画のイメージではもっとドンパチが多いのかと思ったら、それも意外に少ない(「カジノ・ロワイヤル」よりはあるが)し、ボンドガールのその後の運命も宙ぶらりんだし、なんだか「?」が飛び散らかって終わる。

正直面白くなくて、読了まで長くかかった(投げ出さなかったのは、スタンダードなんだから一応最後まで読もうと思ってサ)。

※独自の「いいね」ボタンです。このブログの中だけで有効で、害はありません(笑)
  • いいね! (0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください