「おくりびと」 感想

投稿者: | 2018-05-19

滝田洋二郎監督、2008年、日本。

所属していたオーケストラが解散してしまい、たまたま、それと知らずに飛び込んだ新しい仕事が「納棺師」だった・・・。

なるほど、人の死を扱う仕事ではある。でも、映画への先入観もあって、「おくりびと」が後ろ指を指される存在とはまったく気がついていなかったので、嫁に説明できなかったり、友人から疎まれたり、遺族から「この人みたいに償いの人生を送りたいのか」とか言われたりするのがすごく意外な展開であった。映像そのものや山崎努、モックンの立ち居がきれいすぎる?せいもあるか。

ともあれ、そうした「誤解」がやがて解け、実はその最期にあたって人と人を結び合わせるような尊い営みであるとつながっていくに及んで、思わず泣かされてしまったりするわけである。

原作の人は、映画の結末が自分の意図したもの(宗教とか永遠)と異なるとして、原作者としてクレジットされることを拒まれたそうだが、単にヒューマニズムで終わっているわけでもないんでないかな。原作も読んでみるかな。

配役もみないいが、広末涼子も思ったよりよかった。

音楽(久石譲)もいい。チェロアンサンブルがイメージぴったり。

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