「数学ガール」 感想

投稿者: | 2018-05-20

高校生の「僕」と2人の数学ガールが、あーだこーだと言い合いながら、フィボナッチ数列など数学の問題に取り組むお話。

18世紀の大数学者オイラーを「われらの師」と呼び、素数や絶対値、方程式・恒等式・不等式・因数分解、母関数や微分、テイラー展開といった「数学の武器」についての理解を掘り進めていく。

それを追いながら、我々も数学の考え方の一端がわかるようになる(はず)、というわけである。

数式がいっぱい出てくるけど、正直言って難しくて追う気にはなれず。筋が見えるくらいは追ったけどほとんど読み飛ばした^^;

「お話(青春小説)」そのものは、(甘酸っぱいを通り越し)酸っぱくていかん。まあ、若い時だったらもうちょっとハマったかもね。

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ところで、巻末にあった作者の著書一覧を見ると、ほとんどがC言語やJavaの参考書。へー、小説家っていうわけではなかったのか。

この本のモチーフとして「ある数列の中にパターンを見つけ、一般化を試みる」というのがあると思うんだけど、なるほど、プログラミングの例えばループ処理の方向を模索するのと似ている。(そういう作業をして禿げそうになるほど考えたことならある)

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シリーズ物として、これまでに6冊が出ているんだけど、2冊目の「フェルマーの最終定理」(関数とかサブルーチンの考え方?)、3冊目の「ゲーデルの不完全性定理」(形式モデルの作り方?)までは、関心のあるテーマだったので一応読んだ(数式はさらに難しくなる)。その後は、読まなくていいや(笑)。

「ゲーデルの不完全性定理」は、作者が危惧する通り、理解が間違っていたなァ。

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