PMF GALA プレコンサート

投稿者: | 2018-07-30

PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)2018、2つ目の参戦です。
(7/29、Kitara小ホール)

本日はPMF1カ月間の集大成「GALAコンサート」がメインですが、その前に、Kitara小ホールで無料のコンサートが開催されます。PMFメンバーによる室内楽です。

12:30開場のところ、無料だから混むだろうと思って12:00過ぎに到着したら、既に小ホールのエレベーター前から大ホール入り口付近まで列ができていました。最終的にはギリギリみんな座れる、くらいの数のお客さんが来ていたようですね。

さて、本日登場は5組。

最初はモーツァルトのオーボエ四重奏曲ヘ長調(K.370)。
アジア系の4人(Ob・Vn・Va・Vc)で、あれ? 先日聴いたPMFオーケストラは相当な腕前揃いだったけど、個々にしたらこんなもんなの? と正直思いましたが、この4人は、アジア・フェローシップという奨励枠のメンバーだったようですね。楽器の練度や、音運びのメリハリなどに頑張る余地があるように感じました。オレに言われたくないけど。

4人はいずれも黒いコスチューム。胸に小さな赤いバラをつけるのが共通のワンポイントになっているようです(この後みたら、スタッフ、指揮者も含めて全員がつけていました)。

2組目はコントラバス四重奏で、ムソルグスキーの展覧会の絵組曲(S.ガルシア編)。
これは傑作ですねえ、大胆な編曲(大胆な省略)も絶妙でしたが、それぞれの腕前も見事でした。「リモージュ」の緊迫感といったら・・・(笑)。
4人は、今度は白い、襟を開けたシャツ姿。2人がフランス式の弓、2人が椅子に腰掛けて、などそれぞれのスタイルの違いも面白かった。

3組目は、パーカッション・アンサンブルです。お、先日のドラムのおねーちゃんもいますね!(笑) 曲は、アンドレアソンという人のティンプレイ
打楽器って、理屈抜きで盛り上がりますね。それに、単純に「楽器の上手さ」と言うなら、PMF全楽器の中でこの連中が一番上手いんじゃないか。曲が終わったあと、ひときわ大きな拍手とブラヴォーが飛んでいました。金属の(水道管のような)チューブ状の楽器に目を奪われた。
この4人は黒コスチューム、男性はタキシード姿でした。

4組目、ラヴェルの序奏とアレグロ。Fl・Cl・Harp・Vn1/2・Va・Vcの7人による演奏です。
小編成とはいえ、ラヴェルの色彩感が存分に感じられる曲で、ハープの妙技を始め、その音色を大いに楽しませてくれました。
7人は、ハープを挟んで弦が黒、チェロと管が白というコスチューム。東洋人と西洋人も半々くらいで、楽器構成そのものとともに、「2つの対比」みたいな趣向が面白かった。

さて、このコンサートのトリをとる5組目は、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第7番、嬰ヘ短調。

あとでメンバー表をチェックすると、4人とも各パートのトップかセカンド級の手練れ揃いと思しく、非常に密度の濃い緊張感のある演奏でした。ショスタコのクァルテットはCDで聴いても取っつきやすい感じではないけど、この演奏には引き込まれました。

コスチュームは黒シメでした。(このメンバーだけ、カーテンコールで再登壇。舞台からはける時に、1st Vnの男性が立ち止まり、2ndの女性を先に行かせたのが印象的!(笑))

長丁場になるので、このプレコンサートから参戦するかどうするか迷った一瞬もあったけど、圧倒的に聴いて正解でした。

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