ドラマチック・ナイト

投稿者: | 2018-10-27

ちょっとタイトル大げさかな・・・^^;

札幌交響楽団、第613回定期演奏会(夜公演)です。

ドイツ・オーストリアのいわゆる古典派~ロマン派にかけての、直球ど真ん中の3曲。指揮は小泉和裕氏、コンミス大平さん。

1曲目は、モーツァルトの歌劇「魔笛」序曲。これ、学生時代最初に出合った曲。懐かしいですね。

音は学生時分のとは大いに違いますが(そりゃそうだ)、新しい研究では譜面も変わっているそうですね(その譜面を使っているのか定かではないけれど)。

演奏は、非常に軽やかで小気味よいものでした。特に序奏が終わって遁走が始まる辺りはワクワクしましたね。

2曲目は、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番ト短調。札響で聴くのは2度目です。

ソリストはクララ・ジュミ・カンという、韓国系ドイツ人だそうな。長身細身、ギリシア彫刻を連想してしまうような、端正なお姿でありました。

演奏はその印象とマッチした感じで、音運びは整然として美しいのですが、なんだか体温が感じられない、音の芯のようなものが伝わって来ない感じ。

ブルッフはもっと情熱イケイケな曲だと(自分で勝手に)思っているんだけど、その目線からすると若干物足りないものでした。

アンコールはなし。

休憩を挟み、3曲目はベートーヴェンの交響曲第3番変ホ長調「英雄」

これもちょっと物足りない演奏。

端正でまとまっているんだけど、聴きながら、核心はどこにあるのかという感じがずっとつきまとっていました。この曲だけじゃなくて、細かいアンサンブルやピッチのズレ、タッチミスなども、いつもより気になりました。

三楽章のホルンは、なかなか胸のすく音を出していました。

全体にはなんだか消化不良だったかな。

*

ロビーコンサートは、クラお二人によるロッシーニ(弦楽のためのソナタ第3番=クラ編曲版から、第1・3楽章とのこと)。

歌劇の大家・ロッシーニから始まり、歌劇(ジングシュピール)の序曲、情熱的な(と思っている)コンチェルト、(交響曲大規模化の起点みたいなところもある)標題交響曲、という構成だったので、ドラマチックと言ってみました。内容は劇的っていうものではなかったけど・・・。

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