「からくりからくさ」 感想

投稿者: | 2018-11-25

梨木香歩さんシリーズ。

染色や織物の世界を通して、唐草模様のように連綿と続き受け継がれ、伝えられてきた、女達の抑鬱と幸福を描く。

染色、機織り、パターン作家、中東にルーツを持つ外国人鍼灸師の4人の若い女性と、1体の人形の共同生活。「おばあちゃん」が住んでいた一軒家を下宿にすることになり、たまたまそこに集まった4人は、実は数奇な運命の糸で結び合わされていた・・・。

オレが読むとどことなし女女(おんなおんな)していて生々しく感じるが、静かな中にも存在の切実さというか生の迫力というかがすごく迫ってくる。凄いお話だと思う。

能面の「般若」は知っていたけど、このお話に出て来る「生成」「真蛇」というのも見ておいたらもっと面白いかも。(例えばここ

※独自の「いいね」ボタンです。このブログの中だけで有効で、害はありません(笑)
  • いいね! (0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください