[11] シャクナゲ岳 ユキ -5℃

投稿者: | 2019-03-23

出発時点から家の前5cmほど積雪があり、道中路面も真っ白。
まったく、真冬に逆戻りですなあ。

さてさてそれじゃあ、久しぶりに目国内でも行ってみますか。目国内は裏切らない、ぐふふ・・・などと鼻の穴を膨らませながらニセコの山を目指します。

だがしかし。

ニセコから新見に抜ける道(道道66号)をややよろよろと走破し(除雪がまだだったので)、T字路を曲がって登り始めた途端、なんとそこには、冬季通行止めの壁があるではないですか。

ああ、目国内ははるか雪原の彼方となりにけり・・・!

知らなかったなあ(うかつすぎ)。新見温泉が営業してないんじゃ仕方ないとは言え、これは痛恨。ショック。なんたる亡失感。

標識を眺めながらしばし呆然としますが、嘆いていてもしょうがない。チセ駐車場に転進し、前回途中までで終わったシャクナゲに行こうと思い直します。

駐車場で身繕いしていると、後ろからなんだか強い声が聞こえて来ました。

「今日はキャットが走っているので、コース内に入らないでクダサイネー」と触れまわっていたガイジーン(カナダ人らしい)と、パウダーガイドの人が口論しているのでした。後で聞けば、また山スキーヤーを排除すべく触れまわったり看板を立てたりし始めているとの由。

「ああいう連中には言ってやんないとダメなんですよ!」と戦うガイドは勇ましかったけど、敵が間違っている(彼らはそこを使用することはできるが、占有したり他を排除したりする権利はない)とは言え、朝から嫌なエネルギーを使わなくてはいけないのも困りものです。

何となく亡失感に拍車がかかりつつ、歩き始めます。ゴン降りのチセリフト乗り場。

この後、日本語のできない別のガイジーンが「あっちを通れ」とか言う。「クダサイネー」とか言われてるだけなら聞き流してオワリだけど、制止しようとしやがるから「うるせえ」と言ってそのまま通ります。嫌ですねえ。

先行ラッセルはコース脇をチセ方面へ登っていましたが、シャクナゲ狙いの私、今日は大雪庇を南側から巻いてやろうと思って、早々に尾根筋に上がります。

ラッセル深さは15cmといったところ。カリカリだったらまた困るけど、新雪はもうなくてもいいですね。(わがまま)

時々、陽が差していい感じになります。

見渡す限り、ひとけ無し。こういう場所でただ遊びたいだけなんですけどねえ。

ほぼ真っ直ぐ歩を進め、首尾よく大雪庇の西側に出ることができました。

ここから登りになり、ヴィーナス方向を目指して行きますが、手前の1,000mポコ直下で強風・視界不良となって来たので、その辺を最高到達点とします。辿って来た南斜面もオイシソーだったし(涎)。

さて、身繕いしてドロップ。

登っている最中は、やだこれってthe day?とウハウハだったけど、さすがに雪は春。モロモロっとして重たく、しかもストップスノー。まあそんなもんだわな。

途中、パンで腹ごしらえをして、ほぼ登って来たルートを下ります。

チセまで降りると、ヒュッテに人がたかっていました(駐車場も溢れている)。散らかった雰囲気だったけど。

そう言えば今朝、最初のカナダ人が「今日はキャット無料、そのかわりチャリティーの寄付をお願いしてマス。バーベキューもヤッテルヨ、参加シテネ」と言っていましたが(しねーよ)、そのイベントに誘われて来てるんですかねえ。

ああいう手合いに金落とすべきではないとは思うけど、もとをただせば、日本人が山遊びをしなくなったから浸食されているんではないのかと、また悔しくも寂しい気持ちになるのでした。

今日は目国内から幽泉閣にでも・・・と思っていたけど、せっかくチセなので久しぶりの雪秩父(日帰り施設になってからは初めてだナ)。

お湯は相変わらず絶品。ぽかぽかして余りにも気持ちいいので、待合で小1時間もまったりしてしまいました。

ところで、今日のガッカリもう一つ。

Black Diamondのシール袋です。

買った時は肯定的に眺めていましたが、使っていると生地(糸くず)が次から次とほつれてくる。なんだろうねこりゃと思っていたら、いつの間にかこの状態。メッシュの部分から、完全に裂けています。

欠陥品ですね、もはや。

Black Diamondはテレビンもやめちゃったみたいだし、これまた時代の転換期ってな悔しい寂しい状況なのかなあ。

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