「家守綺譚」 感想

投稿者: | 2019-03-08

梨木香歩さんシリーズ、最終弾。

著者 : 梨木香歩
新潮社
発売日 : 2006-09-28



主人公である「明治の文士」の目から見た日常を描く小説。

庭の木々や植物をフックに、濃密なイマジネーションが広がる。亡き友が掛け軸から現れて世間話をしていく、河童や人魚が現れる。キツネやタヌキに化かされる。植物の精に助けられる・・・などの怪異というかスピリチュアルなものが往来する。

さらっと書いているようでいて、また時間が疎に流れているようでいて、すごい密度の濃さを感じる。筆者のイマジネーション(精)が文章に凝結しているかのごとく。

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