「ヴィオラ母さん」 感想

投稿者: | 2019-03-15
文藝春秋
発売日 : 2019-01-30



ヤマザキマリさんの、お母さんを中心に描いたエッセイ集。

お母さんは、まだ女性の社会進出が当たり前ではなかった頃に、単身オーケストラのヴィオラ奏者として札幌にやってきた。なんと、札響の女性団員第一号だったんだという。

文章だけでなくマンガも挿入されているが、そこで描かれるお母さんはザンバラ髪の山姥のようであり、目が必ずギラリと光っている。

少女・ヤマザキマリの目からは、単純に恐かったのか、それともその気概というか、特殊な感性、独特の生活感覚のようなものがそう見えたのかも知れない。

ただ、破天荒なやり方ではあるけど、深く娘を思う母の気持ち(を思いやる娘の気持ち)が伝わってくる、面白うてハラハラして、やがてほっこりする好著なのだった。

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