「へんな毒すごい毒」 感想

投稿者: | 2019-05-06
著者 : 田中真知
技術評論社
発売日 : 2006-08-31



前段でまず、「毒とはなにか(どういう作用で、人間にとって“毒”となるのか)」について解説される。必要で重要なくだりではあるけど、教科書でももうちょっと愛想があるんでないか、と思われるほどクソ真面目でとっつきにくい。

その辺はともかく、例えば次のような話が展開される。

イモガイという貝がいる。複数の毒からなるコノトキシンという毒を持っている。亜種が500いて、ひとつの種が200もの毒を持つという。麻痺、痙攣、体が動かなくなる、致死率6割、という猛毒なんである。

でもこの「毒」は、鎮痛剤として使うと、モルヒネの1万倍の鎮痛効果があり、しかも習慣性がない、という特徴がある。イモガイの毒には「無限の可能性」がある。

・・・という感じ。話の途中で毒が薬になっている。毒って薬だったんだ!

自然界にはこのほかにもとんでもない猛毒が存在し、それは人工の毒(青酸カリとか)が足許にも及ばない毒性を持っているという事例がたくさん紹介されている。

ちょっとおしりの辺りがムズっとするけど、毒って妙に魅力を感じますよね^^;

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