「シベリウス」 感想

投稿者: | 2019-06-09
著者 : 神部智
音楽之友社
発売日 : 2017-12-21



著者は、ヘルシンキ大学大学院で音楽学を専攻した日本人。同時代・同国人の研究と、こういう読みやすい本にまとめてくれたことが本当にありがたい。

シベリウスについては、少し古い伝記を2冊ほど読んだことがあるけど、より新しいシベリウス像を知ることができる。

思っていたよりもはるかに借金まみれ(浪費癖があったらしい)、酒まみれ(友人や人付き合いを大事にする面もあったらしい)、苦悩まみれ(極端なあがり症だったり、創作への強いプレッシャーがあった)な人生だった。

かわいいアイノ(妻:本当にかわいい)を泣かすんじゃないよ・・・って感じ。

例の8番?を焼き捨てたことについても、「火刑」という表現を使うほど鬼気迫る決断だったようだ。

歴史に名を残すような作曲家というのは、こういう激しい面を持っているものなんだよなあ。

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