「竹家食堂ものがたり」 感想

投稿者: | 2019-12-28
著者 : 大久昌巳
TOKIMEKIパブリッシング
発売日 :



「ラーメン」の呼称は拉麺とか肉麺(ロウミェン)とか、なんにせよ中国発祥だと思っていたけど、どうもそれが札幌の発祥であるらしい(同時多発説もある)。

その元祖店、「竹家食堂」の一代記である。

大正時代に大久昌治氏が札幌で創業、王文彩という中国人の料理人を雇って麺ほか中華料理を食べさせて評判をとった。ところが、非常に差別意識の強い時代。中国語じゃなくて、日本人にも言いやすく、覚えやすい料理名はないものか、と女将さん(大久タツさん)が考え出したのが、「ラーメン」だった(料理アガリ!の意味で王氏が使っていた「好了(ハオラー)」が元らしい。タカアンドトシが出ているCMで「はいラー!」と叫ぶ声がよみがえって来ますな)。

その後紆余曲折がありつつも、すすきのや旭川にも支店を出して商売は大きくなっていく。でもそこに忍び寄る戦争の影・・・という、波乱に満ちた物語。

いま、その末裔はなんと神戸で「竹家食堂」を営んでいるという。

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