古典ナイト

投稿者: | 2020-09-25

札幌交響楽団第630回定期演奏会、Kitara。(夜公演)

1/31以来、コロナ禍後初の定期演奏会。Kitaraも8カ月ぶりということで、自分ちに帰って来たみたいな気がしますよ(感慨)。

クラシックコンサートは人数制限が解除されたようだけど、準備が進んでいたことと、まだ恐いんでしょう、席を振り替えて市松模様になっている。オレも、いつもの決まった席とは全然違う1階席が割り当てられた。ステージとほぼ同じ高さ、強いて言えばヴァイオリンの桐原さんの「真っ正面」あたり。自分ではたぶん買わない席なので新鮮だったなあ。ステレオ効果というか、弦がだいたいまんべんなく聞こえて面白かった。好みで言えば、やっぱり上から俯瞰できるいつもの席の方がいいけど。

楽団は1プルト1人ずつ(12型くらいかな)、比較的小編成の曲に差し替わっている。

曲目は、シューベルトの「ロザムンデ」序曲、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番、ストラヴィンスキーの管弦楽のための交響曲(1947年版)、再びシューベルトの交響曲第5番。指揮は登板予定だったバーメルト氏から広上淳一さんへ、ソロイストはピアノの伊藤恵さんに交替している。

おおむね古典派の曲だと思うけど、中ではストラヴィンスキーが異色。なんでこの曲が挟まっているんだろう。管楽器の出番を増やすためか(笑)、それとも、形式が古典的ということなのか。ものの説明によれば、これはドビュッシーの追悼のために書かれた曲で、「交響曲」と呼ばれているけど、意図としてはサンフォニー(ギリシャ語の語源まで遡る「共に鳴り響く」だそうな)である、という。選曲はバーメルト氏らしいけど、なかなか引っかけ問題っぽくて面白い。

演奏は全体には無難にまとまったという趣だったけど、もひとつ面白かったのがピアニスト伊藤恵さんのアンコール。「エリーゼのために」で、コンチェルト(第2番だけど完成は1番より先らしい)の後に聴くと、なんだかよりよりベートーヴェンの心に触れたような気がして、あらためていい曲だなあと思った。

一番最後にシューベルトの第2楽章をアンコールして終演。

ロビーコンサートは、当然ながら実施なし。ロビーの水飲み場も止められていた。

事務局長多賀さん、広上さんのそれぞれ舞台挨拶あり、公演終了後は時間差退場。

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