Haretara Yamaasobi

要は、カミさんが、夏山の花を撮りたいんだそうだ。

これまでは、花が画面一杯に入るように寄って寄って撮っていて、「（現在のカメラは最短焦点距離が5cmなので）そんなに寄ったらボケるべや」と言っても聞かない。

なんでだろう？と思ったら、要するに実家のTV画面を通して母さんに見せたい、というのが大きな目的らしい。

早速、ヤ○ダ電機へ行って各社のカタログを一式ギって来る。

マクロ機能（最短距離）でかねてから定評があるのはリコー（1cm）。R7とかR8とかが対象製品。が、どうもカタログの写真が暗い。もうちょっと（ウソはいけないが）演出すればいいのに…と老婆心が湧くほど。それに、形が今いち垢抜けなくて嫌のようだ。

1cmというと、このほかSONYのDSC-T70がある。ウチにはメモリスティック文化がないのでイヤだな、でもUSBを使えばいいんだからいいか…と思ったら、検討するまでもなくスルーとなった(笑)。

このほか2cmならOlympusのμ1020などがある。これもxDだが…以下同文(笑)。

で、結局意外にあっけなく決まったのは、CanonのIXY Digital 820 IS（2cm）。
なんのことはない、現状の700の後継ラインに属する一台なのだった。



現状よりちょこっと大きいけど、流線型の小じゃれたフォルムだし、ちょっと軽いし、使い勝手も似ている。
ま、よいんじゃないかな。