札幌市西区琴似周辺のラーメン店
●琴似のラーメン店
山頭火 琴似店
:琴似2条1丁目3-5
(2005/10/3)辛味噌らーめん
背脂系のスープはどしっ!とした感じで食い応えがある。糸唐辛子がトッピングで載り、辛さもなかなか。
麺はキモチ粉くさいが、反面シャキっとした歯触りは決して嫌いではない。むしろ東京のじゃんがららぁめんに通じるものがあって嬉しくなる。そう言えばコンブ等のトッピングも少し似ている。
チャーシューは厚切り。歯応えを残しつつトロリとした絶妙の煮具合である。
おじさんにはちょっと後味が重い。
昼(?)には小ライスがサービスでつく。
[★★☆]
コトニ三八
:琴似1条7丁目
(2005/12/16)新味噌ラーメン
札幌を中心に50店舗以上を構えるチェーン店。琴似店は最近改装されたらしい。改装当初は行列ができていたが、行った日は空いていた。
ちょっと昔に流行ったようなサロン風の無駄に大きな店内空間、席数に比して無駄に多いと思われる従業員。入った第一印象は「期待できねー」だった。
麺(北海道製麺)は、正調太縮れ。茹で加減…堅さ、食感は絶妙と言っていい。
スープも正調味噌で旨いのだが、すするたびに焦げ臭いにおいがたつ。焼き味噌なのか、トッピング(もやしとひき肉)なのか、チャーシューなのか判然としないが、やや鼻につく。
総じて水準超級なのに、食後の満足感が今いちなのは、やはし店構えのせいだろうか…。
食後には、スティックアイスがおまけにつく。
[★☆☆]
RAMEN DINING てら
:琴似1条1丁目7-26
(2005/11/7)味噌らーめん(730円)
ややトロみがある背脂系のスープは、味がある中にもさっぱりして悪くない。強いて言えばパンチに欠け、麺に負けている。
麺(小林製麺)は、太くてちぢれが強いタイプ。やや茹でが足りないのか、粉くさい。このタイプの麺は扱いが難しいのかも。スープをもっと強くするか、麺をもっと弱めればバランスが合ってくると思われる。麺がよければ旨かったのに、惜しい!
チャーシューは歯応えがありつつ、ほろりほろりと崩れる食感。やや豚くさいか。
昼には小めしがサービスでつく。
[☆☆☆]
旭川ラーメン ななし
:琴似1条1丁目6-16
(2005/10/24)正油ラーメン(650円)
スープは「醤油」なのに、トンコツ系らしくやや白濁している。コクが強そうに見えるが、意外にアッサリしている。しょっぱ味が立っているため中ヌケの感もあるが、このアッサリ具合がよい、という人もいる。
麺は中細、縮れの少ないつるつるタイプ。スープとは合っている。
チャーシューは大判・薄切り。輸入物か、やや肉臭さがある。味はあまりしない。
昼には小ライスがサービスでつく。(14:00まで)
[★☆☆]
ふくべ
:琴似2条2丁目5
(2006/1/26)みそラーメン(700円)
店に入ると、コの字型の巨大なカウンターにまず驚かされる。動物園のシロクマの檻のようである。
次に、超山盛りのもやしに驚かされる。このボリューム、一体食いきれるのか? でも味と炒め加減は絶妙である。
なかなか麺までたどりつかないが、その麺は正調太縮れ麺。さすがにちょっとのびている。
スープも野菜の甘さが加味されているのか、なかなか巧い。でも飲みきれない(笑)。総じて水準超級ではある。
[★☆☆]
らー麺ばり屋 琴似店
:琴似1条1丁目4-5
(2005/10/17)味噌ラーメン+半チャーハン
トンコツ系だが、コクが薄くて味ばっか濃い感じ。最後は食傷。
麺は高麗冷麺のようなアメ色の太ちぢれ麺。
チャーハンは味はまずくはないが、べちゃべちゃでシロート芸である。
きっと二度目はないなぁ…。
[☆☆☆]