馬の品種のひとつ。
アラブとサラブレッドの交雑種で、はじめ乗馬用としてフランスで作出された。現在この馬を競走用馬にしているのは、先進国ではそのフランスと日本くらいである。フランスでは平地競走ばかりでなく障害競走にも盛んに使われている。
アングロアラブはごく大まかにいって、次の3つの場合がある。ただいずれの場合も、アラブの血量が25%以上あることが前提条件になる。
(1)両親が次の組合せのいずれかになっているもの。
サラ×アラ、アア×アア、アラ×アア、アラ×サラ系
(2)サラ系に、少なくとも連続3代にわたりサラ、アラ、アア、サラ系のいずれかを交配して生まれたもの。
(3)アラ系に、少なくとも連続3代にわたりサラ、アラ、アア、サラ系のいずれかを交配して生まれたもの。
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