福島県いわき市の競走馬総合研究所常磐支所内と、栗東トレーニングセンター内にある施設。 本来、骨折や屈腱炎などの脚の故障で十分にトレーニングを積めない療養馬の運動不足を、脚に負担のかからない水泳を用いて解消させ、少しでも早く第一線に復帰させる目的で用いられていたが、栗東では海外で行われているように、現役競走馬の調教法の一環として行なわれている。 泳ぎの上手下手はあるが馬のカナヅチは皆無といわれ、1周約40メートルのプールを毎日10周程度泳いで体力の維持と増進に励んでいる。
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