●運動器病(うんどうきびょう)

運動をするために必要な骨、腱、関節、蹄、筋肉、神経等の病気の総称。
競走馬は400〜500kgの体重の割に脚が細く、また過酷なまでにスピードが要求されるため、脚にかかる負担は計り知れない。その結果運動器病の発生率は他の病気に比べて高く、競走馬の病気全体の65%を占める。
何らかの運動器病を発症した場合は完治させることが重要であり、無理をするとその病気が悪化するばかりでなく、他の運動器病を併発することになる。

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