文久元(1861)年、横浜の居留地で行なわれた競馬がわが国の近代競馬の幕明けとされている。 日本最初の競馬倶楽部も文久2年に横浜にできた。 明治38年に馬券の発売が黙許されて以降、各地に競馬倶楽部が乱立したが、馬券禁止時代を経て大正13年、競馬法が適用されると同時に、札幌、函館、新潟、松戸、東京、横浜、京都、阪神、小倉、宮崎の以上11の倶楽部に統合された。
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