●繋靭帯炎(けいじんたいえん)

レースや過度の調教で起こる馬の職業病の一種。
中手骨の裏側にある3本の筋(浅屈腱、深屈腱、繋靭帯)のうち繋靭帯が腫れて熱を持ち、炎症を起こした状態で、俗に「ナカスジ」とも言う。
繋靭帯は深屈腱の裏側に隠れているため炎症の発見は難しいが、痛みを伴い跛行することが多い。

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