出走馬は定められた負担重量を背負わねばならない。この重量をチェックするために、レース前に行なうのが前検量、レース後に行なうのが後検量である。
前検量はレースの1時間10分前から始まり、後検量はレース終了直後に7着までの騎手と裁決委員が特に指定した騎手について行なわれる。
前検量のときはやむを得ない理由があれば2kgまで増量することが許されるが、後検量のとき、前検量との差が1kgを超える過不足があった場合に失格となる。ただし裁定委員が降雨その他やむを得ない理由で1kgを超えたものと認めたときは差し支えないことになっている。
検量をする場所が検量室で、台秤が設置してある。
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