スタートの時に振る旗。時計旗(とけいばた)とも言う。 以前はこの合図によって計時器をスタートさせた。現在は電光式計時器を使用しているが、故障の際の予備として手動でも計っている。 なお、ゲートが開いてから一呼吸して振られるのは、ゲートが本来の発走線の約5メートル後方に置いてあるためで、この旗が振られたときが本当のスタートである。 また発走委員が振る黄色い旗(写真)は、枠入り不良の馬がいた場合、スタートの正常確保のために外枠発走に変更することを知らせるためである。
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