3代目と4代目前に同一の先祖を持つとその祖先の血量が18.75%である、と計算されるが、こうした馬が過去の名馬に不思議に多く、奇跡の血量と呼ばれている。

*) 3代前(1/8)+4代前(1/16)=3/16=0.1875

1960年に無敗で皐月賞とダービーを制したコマダがブランドフォードの18.75の血量であったことから、日本でもこの配合がもてはやされた。もっともそうした馬が必ずよく走るというわけではなく、走る馬が多く見られる、ということ。

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