●国際交流(こくさいこうりゅう)

中央競馬会は、スポーツを通じて国際親善に貢献するため、欧米先進国をはじめオーストラリアなど各国と、馬、騎手の交流を行なっている。
1955年に英国ジョッキークラブと騎手に対する制裁の相互実施協定を結んだのを皮切りに、米国の州競馬委員全国協会競馬会議に参加。また60年には、アジア競馬会議を提唱し、成功を収めている。
馬では59年にハクチカラが初めて米国西海岸に遠征し、優勝。その後ワシントンD.C.インターナショナルをひとつの目標としてタカマガハラなど多数が遠征。スピードシンボリ、シリウスシンボリ、シンボリルドルフ、ギャロップダイナなど日本の一線級の馬が欧米のGIレースに挑戦、98年にはシーキングザパール、タイキシャトルがついに勝利を挙げている。
81年から東京で開催されているジャパンカップも、国際GIとして認知されるようになっている。

国際招待レース(こくさいしょうたい-)

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