馬は臆病で鋭敏なところがあるため、ちょっとした物や音にすぐ反応する。不意に些細(ささい)な何かの物に驚いて騒いだり、止まってしまったり、また横に飛んだりする動作や癖をいう。「物を見る」とも言う。
レースのときにハロン棒の影や芝の切れ目に驚き、止まろうとしたり横に飛んだり異常な動きをする馬も稀にある。

→癖馬(くせうま)

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