騎手は、負担重量調整のため鉛板を使用する。 鉛板は普通0.1 〜0.5キロで、厩舎では0.1キロを一分(いちぶ)と称する。まれに小さい鉛玉を入れた革袋もある。 以前はこれを特別の胴巻に入れたり、負担する重量が多いときは鉛入れの小さなポケットが多数付いたチョッキを着けたりしたが、現在は「鉛ゼッケン」と称するポケットの付いた鞍敷を使用する騎手が多い。
→負担重量(ふたんじゅうりょう)
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