●裂蹄(れってい)

蹄病の一種で、蹄壁が割れ亀裂が入ったものをいう。
冬期の乾燥時に発症しやすいので、常日頃から蹄油を塗るなどの予防策がとられている。
発症したら、悪化防止のためそれぞれに合った装蹄療法を行ない、蹄質を高める塗布剤を塗ったり、また、内科療法を併せて施すこともある。
重症の場合は、蹄が伸びるまで休養を余儀なくされることも多い。
(参考:蹄は一カ月に8ミリ〜10ミリしか伸びない)

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