●三大根幹種牡馬(さんだいこんかんしゅぼば)
現代の世界中のサラブレッドは父系の血統をたどっていくと、すべて下記の3頭の馬に遡ることができる。これらの馬をサラブレッドの三大根幹種牡馬、あるいは三大始祖(三大父祖)という。
[バリアリーターク(1680年生)]
トルコとの戦争でバイアリー大尉に捕獲され、1689年に英国に輸入された。
[ゴドルフィンアラビアン(またはゴドルフィンバルブ、1724年生)]
北アフリカのバーバリーが産地といわれている。
[ダーレーアラビアン(1700年生)]
英国領事トーマス・ダーレーがアラブの族長シェイク・ミルザから300ポンドで購入。
5代目に名馬 Eclipse を出し、現在世界のサラブレッドの9割を占めるまさに根幹となっている。
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