血液の循環が悪くなり、うっ血状態を起こすと、全身コズミや跛行(はこう)を呈することがある。このような時に肩、腰等部分的にあるいは全身的に針を刺し、うっ血をとる。これを乱刺手術(ササバリ)という。 乱刺手術に使用する特殊な針が笹の葉の形に似ているところから笹針と呼ばれる。 笹針を行った馬は2カ月以上の休養が必要とされる。
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