ふつう馬の速歩は、斜対歩といって左前-右後、右前-左後と対角線上の2本の肢がそれぞれ1組ずつ地面に着いたり、離れたりする歩法で歩く。ダクまたはダク足ともいう。 これに対し、ラクダやコリーのように左右の前・後肢が一対となった歩法を側対歩という。 上下の揺れが少なく、長時間の騎乗に適しているため、人為的に調教することがある。
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