裁決委員が進路妨害など競走中の出来事により着順変更(失格)の可能性があると認めた場合、また落馬、蹉趺、競走中止等で他馬との因果関係を明確に判断することが困難である場合、さらに調教師や騎手が異議を申し立てた場合に、着順掲示板に「審」の文字と青ランプが点灯され、そのレースは審議となる。「審議の青ランプ」。
この場合、裁決委員は走路監視員の意見、パトロールフィルムを参考に関係者の事情を聴取したうえで、そのレースについて着順を変更するか否かを判断する。異常がなければ到達した着順通りに確定し、「確」の文字と赤ランプが点灯する。
着順が変更になるときは上半分が赤、下半分が青のランプになり、「確」の文字が出る。
→確定
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