馬の毛色の一種。
この毛色の発現はサラブレッドでは十分解明されていず、突然変異的といえる。1999年現在までに、日本では8頭しか誕生していない(1979年生のハクタイユーが最初)。
芦毛と似ているが、芦毛は一般に最初は黒あるいはグレーで年齢を重ねるにつれ白くなっていくのに対し、白毛は生まれた時から白い。また、芦毛は両親のいずれかが芦毛でないと生まれないが、白毛は両親とも別の毛色でも生まれることがある。
この毛色の産駒は白色またはほとんど白色で生まれるが、項(うなじ)、および耳または尾に色素のあることがあり、有色毛の刺毛斑または有色斑のあることがある。このうち何頭かは、少なくとも眼が青色である。

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