●喘鳴症(ぜんめいしょう)

喉頭部を支配する神経が麻痺し、喉頭口が狭くなって、呼吸のたびに、「ヒュウ、ヒュウ」、「ゼイゼイ」と音を発する病気。ノドナリともいわれる。
馬は全速疾走の時、多量の病気を必要とするが、喘鳴症になると充分な呼吸ができず、競走能力に影響をきたす。
治療法としては外科手術が行なわれるが、完全に治癒するのは50%程度である。

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