(シリーズ)のだめ熱
2007/05/05 土 15:49
HY
image楽器って美しいんですよ。
機能美という意味では兵器に通じるものがひょっとしたらあるかも知れませんが、兵器が本当に最高性能のために無駄や不合理を削ぎ落としているのに対して(知らないけど)、楽器には結構無駄が残っているように思います。
届かない指をムリに届かせたり。
(オーボエのキー機構はさながら化学プラントのバルブ群のよう)
鳴らない音程をムリに鳴るようにしたり。
(ファゴットの管構造は外見からは想像がつかないような複雑なねじくれ方をしている)
バイオリンだって、よく考えたらヘンな形だ。でもそれが、個性ある多彩な音色を創り出しているんですね。
その楽器を操る「手」もカッコいいんですよねぇ。上手な人は決まって手つきも麗しかったです。
オーボエはつきさん、ファゴットはわらび君でした。
*
imageプロコフィエフの「キージェ中尉」という組曲は、本来声(バリトン)が入るのですが、声を入れない場合はコントラバスのソロで代用されます。
コントラバスのソロって珍しいし(マーラーなどにもありますが)、結構高音域を使いコントロールが難しいので、当時のトップ奏者だったこさか君はかなり緊張していました。
隣の長身細身は、「先輩がいなかったらオレがソロを弾けるのに…」と言っていたそうま君。
コントラバスは、「なで肩」な形がバイオリンやチェロなどと違うところですが、なにより調弦が4度おきであることが他の弦楽器と一線を画す特徴です。早い話がギターの下4本と同じなので、オレにもすぐできるだろうってんで(^^;)、卒業直前にはこの楽器で遊んでいました。
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