謎のマンガ家
2007/09/26 水 12:09
HY
ちょっと晴天の霹靂チックなショックを受けたのは確かであります。そして、「やっぱり謎のマンガ家なのであったか!」と目の前の霧が晴れるような心地がいたしました。
ちょっと大げさですが、いや、まあほんとです。
その酒井七馬の生涯と、手塚治虫ら当時の作家や、まさに始まったばかりのマンガ・アニメ・紙芝居といった画像文化との関わりを描いた伝記であります。
われわれが思うほど「謎」ではないらしいとか、若き手塚にストーリーテリングの勘所を教えた「師匠」らしいとか、かねてからの「疑問」を実に氷解させてくれました。
マンガ文化の黎明期に重要な役割を…いや時代を画したというほどの活躍をしながら、片や巨匠として歴史に名を残し、片や「謎の」と称される運命の数奇さ。
時を忘れて読了しました。
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