ロード・ノベル
2008/04/14 月 10:12
HY
さて。
少々頭のネジの外れた友人と出合ったことから、この「旅」は始まります。北アメリカ大陸を西へ、東へ、やがて南へと車で疾駆し、酒と女とジャズに胸打たれ、夜をはしゃぎ回る。まさにロード・ノベルです。
まるで浅い眠りの中で見る悪夢のようにはっきりしない前後の脈絡、熱に浮かされているような論理の危うさ、その意味で息をつかせぬスピード感あふれる展開。
これが当時の「ビート」というムーブメントの発露であるらしい。(「ビート」は知らなかったけど、ヒッピーと重なるようだ)
なにしろ、若いうちに読む本でしょうな。
展開の早さ(危うさ)には目がまわるほどだし、中学の頃や、学生時代や、社会人になって間もない…血気はあったが不安定な頃を思い出してかなわんかった。
1983年、文庫版の際に改訳を施したそうですが、それにしても文体古いっすね。まぁ終戦直後の話だからいいんだけど。
表紙イラストは懐かしき鈴木英人氏。
[7] beginning...
comments (2)
trackbacks (0)
<< よりによって土曜に
北海道サポーター気質 >>
[0] [top]