緊急読書「官僚国家の崩壊」

2008/06/13 金 21:30
HY


中川氏は小泉・安倍政権で政調会長や幹事長を務めた人なので、本来ならフツーにスルーなのだが、秀征さんの奨めならと、またテーマが面白そうだと思って読んでみた。

(政治家の本というのは、(もちろん本人が書いたわけじゃなかろう)独特の抽象さと牽強付会…喩えの強引さがあって鼻につくんだけど)

中ダルミはあるが、基本は書名の通り官僚国家を糾弾する内容である。

「国益より省益」、「官尊民卑」(←一発変換)、「天下り先づくりで出世」というキーワードがまず提示される。
組織防衛…身内の理論が官僚をダメにした。ダメといいつつ優秀なヒトビトなので、政界、メディア界、業界に地雷原を張り巡らし、自らを浸食する者を排除しようとする。
この社会悪を制御するには、公務員制度改革、道州制の導入、そして各省庁ごとにある設置法の廃止である。

そして政治主導にならなければならぬ、そこには日本の「20年後」を語る大戦略がなくてはならぬ。

おおむねそのような内容である。
(とくに「道州制」と「設置法」のくだりは勉強になる)

うーん、割といいコト言ってるんじゃん?

*

この本を誉める秀征さんも、政界引退状態だが「“第三局”に向けた胎動」がウワサされる人だ。

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