野村ノート

2008/06/18 水 18:52
HY



こんな、野球のティップスがテンコ盛りなんである。※2

しかもそれだけなら単にテクニック論だけど、事例を挙げ、“なぜ”を説き、応用を語るうちに、話はいつの間にか“考えて”取り組むことの重要さになり、組織の中でどう活かすか(活きるか)、人間としてどう成長させるか(するか)、へと発展していく。野球は分業が発達した“組織”なので、話はいきおいチーム論や経営論にまで及んでいく。

野村野球とは意識付けだ、という。
組織は意識で変わる。考え方でヤル気も変わるし、目的に対して心が一つになれば、仮に個人の能力が平凡でもチーム力は相乗倍加されるということだろう。
それができれば監督(リーダー)は勝ちだ。
ただ、それが難しいからどの組織も苦労する。意識付けといったって頭ごなしに言うだけでは誰もついてこない。「基準と根拠」の確立がキモであり、それが野村流IDなのである。だから楽天はもっと強くなるだろう。

スポーツチーム、会社、プロジェクト…日本的組織をどう活かすか、その答えがこの本に詰まっている。



※1 貯金ってなによ

勝ち越している/負け越していることを、なぜわざわざ「貯金がどうの」って言うのかな、と疑問であった。今でも疑問ではある。ただこの単語を使うと、「ゲーム差」の算出に都合がいいそうだ。(チーム間の貯金/借金の差を2で割ったものがゲーム差)

ちなみに、今年初めて「規定打席とは」「規定投球回数とは」「チェンジアップとは」とかを知った。
入り込んで行くとなかなか面白いんですな。



※2 ティップスがテンコ盛り

[7] << [9] >>
comments (1)
trackbacks (0)


<< か、kamuy mintar…!
火狐祭り >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.23R]