いやぁ、野球って本当に…

2008/07/01 火 16:10
HY


image[プロ野球の一流たち (講談社現代新書 1941) (講談社現代新書 1941)]
プロ野球の一流たち」 二宮清順 (講談社現代新書)

著者が「本」「現代」といった雑誌に寄せた原稿をまとめた本。
もともとワンテーマではない(と思われる)んだけど、なかなかいいストーリーにまとまっている。

冒頭は「野村克也の配球学」から始まる。
この本を買ったのは偶然本屋で見つけたからなんだけど、ちょうど前に読んだ「野村ノート」を土台として、その後日談みたいな感じだ。
次いで、中西太の「育てる打撃論」、稲尾和久の回顧録、大野豊のピッチング論、東尾・土井の選手観…とインタビューを中心に記事がつづられる。
通底しているのは、「考える」ことの重要性である。ピッチャーなら指先の感覚を、バッターなら腰の回転を…うんぬん。そして松坂はなぜよく打たれるか、清原はなぜタイトルを取れないか、というところへ収斂していく。
渡辺俊介、山崎武司、工藤、古田…とインタビューは続く。いずれも考えて優れた技術を身につけていった者たちの箴言の数々。

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