いやぁ、野球って本当に…
2008/07/01 火 16:10
HY
いやぁ、野球のなんとコクのあることよ。
ところが中盤から、少し暗雲がたちこめる。
大リーグへの移籍問題。その大リーグの利益誘導優先主義(WBCの歪んだ運営)、パワー偏重ゆえの薬物問題。
また日本球界の「裏金」問題と、「特待生」を巡る高野連の迷走と横暴。そしていつまで経っても経営努力が足りない球団。
いやぁ、野球の周辺にうごめく者たちのなんとウロンなことよ。
だが、著者は一片の救いを投じてこの本をまとめる。
日本の独立リーグ、特に四国・九州の「アイランドリーグ」のチャレンジである。脚光はないかも知れないが、本当の野球好きたちがそこにはいる。
ただ、これを見殺しにしてはいけない。
プロとアマ、地域と中央の人的・経済的な環流システムさえきちんとできれば(つまり既存プロ球団や高野連だけがオイシイ思いをするという歪んだ構造さえ打破できれば)、日本の野球はもっとよくなる…と著者は暗示する。※1
一流のプレイヤーたちが面白くしてきた野球をつまらなくしている、周辺の有象無象。そこを整理すれば、まだまだ可能性はあるということだ。
冒頭の引用において、野村克也氏のいわく:
「一球投げたら休む、また一球投げたら休む。こんな休憩の多いスポーツ、他にはないですよ」
「休憩が多いということは、要するに“考えろよ”ということなんですよ。ピッチャーもキャッチャーも一球投げたら考える。頭を使ったチームのほうが強いということですよ。それが野球というスポーツの本質ですよ」
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