イヤなヤツほど仕事ができる

2008/12/17 水 11:43
HY


この本、その「イヤなヤツ」っぷりを余すところなく?書き出したものなのである。

無情である。ジコチューである。傲慢である。他人のテガラを横取りする。約束を守らない。幼児的に激する。言い出したら聞かない。

部分的にそんなヤツなら何人か見たことがあるが、どうも、かれらを全部足した(頭数で割らない)よりなおイヤなヤツっぽい。

凄いヤツだ。

世の中で大成するのは、なにしろ「強い欲求」を持った人間だ。逆境にあっても決して日和らず、たとえ飢え死にしようがガンとして節を曲げないヤツが“勝つ”(必ず勝てるわけではないが)。

この本、そんなヤツからビジネス(成功)のヒントを読み取ろうというものなのである。

早さ。強腕さ。厚かましさ。冷徹さ。情熱(と説得力)。諦めない。「できない」と言わせない。自分では手を下さない。

だが、そんな希代の“天才”から学べるものではない。学んだってうまくいくハズがない。そんなヤツにもし出くわしたら、「すいません、負けました」と言ってすごすごと立ち去るしかない。イヤですよ、オレは。


*
とか言いつつ、感心した言葉があったのでメモ。
Macintosh発売に関しての発言との由。

「他人のためにマックをつくっていたわけじゃない。自分のためにつくってたんだ。マックがすごいかどうかは私が判断する。市場調査をするつもりなんかなかった。グラハム・ベルが電話を発明したとき、市場調査をしたと思うかい? するわけないじゃないか」

凄いヤツだ。


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