札幌近郊人気の山
2009/09/06 日 20:20
HY
もっとも前回登った時はまだ雪渓の残る6月だったので、夏道をフツーに辿るのは初。
今回も早めにってことで、豊平峡温泉の奥にある登山口に着いたのが7:40頃。それでも既に10台あまりのクルマが止まっていた。
小屋の中にある入山届けに名前を記入して出発。
imageほどなく、台風高原と呼ばれる地帯にさしかかる。聞けば洞爺丸台風の時(1954年)に木々がなぎ倒されたことに由来するという。今はトド松が整然と立ち並んでおり、北海道ではむしろ珍しい風景である。
よく踏まれている歩きやすい登山道を1時間半ほど歩くと北海学園大学の冷水小屋に行き当たる。今日の「本番」はここから。約30分ほどではあるが急登が続き、足に来る。標高を稼ぐにつれて木々の間の眺望がよくなり、次第に紅葉(まだごく一部だけど)が目を楽しませてくれる。
image10:35、ピーク着。約2時間40分。前回の記録を見ると3時間とあるので(雪渓歩きも含めてだけど)、着実に足も早くなっているモヨウ。
と言いつつ途中で年輩の男性2人連れと若いカップルにすごい勢いで追い抜かれたが…(^^;)。
空いているスペースに腰を下ろして、昼食。
今シーズンはピークでの“調理”が通例になっているんだけど、今回は王道・ライスカレー(ライスはα米、カレーはCOOPのビーフカレー)。王道だけあってこれがまた滅法旨いんである。
周囲の人の話を聞くともなしに聞いていると、北海道の山をずいぶんあちこち登っているような人が“札幌岳、今年はもう4回目”とか言っている。アクセスがよく、短すぎも長すぎもせず、変化に富んでいて、ピークの眺望もいいとくれば人気も出ようってことなんだろうな、きっと。
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